
Today's Story
【全7話】
国際コーチ連盟マスター認定コーチ
本場のコーチング振り返り大会
第2話
目標は動く標的である。
こんばんは、
山本クロエです。
さて、
昨日からお届けしている
【全7話】
国際コーチ連盟マスター認定コーチ
本場のコーチング振り返り大会
こちらの、
第2話のお時間となりました。
昨日は、
『課題→ゴール→解決策』
についてでしたね。
コーチングにおいて
『とにかく大切なこと』
『基盤となること』
それは、、、
━━━━━━━━━━━━━━━━
課題見つけ
↓
ゴール決め
↓
解決策出し
━━━━━━━━━━━━━━━━
このステップを
踏むということである。
そんなお話をしていました。
見逃してしまった!
という方には特別に
こちらからご覧いただけるようにしました。
===============
【第1話】
『課題→ゴール→解決策』
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.kokorotonoh.com/fr4736
===============
もう読んだよ、というあなたも
復習がてら見直してみて下さいね。
さて、今日は、
第2話ということで
『目標は動く標的である』
についてです。
よろしくお願い致します!
===============
人は誰しも、目標を立てます。
「今年中に結婚する!」
「3ヶ月後にハワイに行く!」
「来年には昇進する!」
などのように、
「いつまでに
なにを
成し遂げたいのか?」
目標を立てますよね。
一方で、
目標を立てても
動けない人がいます。
なぜでしょうか?
理由はシンプルです。
「必要以上に慎重に準備に
時間をかけてしまうから。」
だからこそ、
3日坊主で続かない。
気がついたら
いつもの自分に戻っている。
というわけです。
さて、ここで、
━━━━━━━━━━━━━━━━
『目標は動く標的である』
イコール
『目標は生き物である』
━━━━━━━━━━━━━━━━
ということを意識します。
すると、
”どう目標に向き合うか”
が、変わってきます。
===============
例えばですが、、、
自衛隊の射撃練習を
想像してみて下さい。
自衛隊員である彼らは、
”静止している的”に向かってだけ
練習することは、
ありえませんよね?
常に動き続ける的に向かって、
引き金を引く必要があり
的に当てる必要があります。
次にどのような動きをするか
分からない的に向かって、
どうしよう?
なにをしよう?
いつしよう?
などと、
悩んでいる暇はありません。
彼らは何をするかと言うと、
━━━━━━━━━━━━━━━━
「構え→撃て→狙え」
━━━━━━━━━━━━━━━━
この順番で、的を射るのです。
「え?
順番がおかしくない?」
そう思いますよね。
静止している的であれば
銃を構えて、
目標を狙って、
そして撃つ。
これが普通の手順です。
しかし、動いている的なら
そうはいきませんよね。
===============
「構え→撃て→狙え」
これは
「やることを決めたら、
まずやってみて、
そこからより良くしていく」
ということを言っています。
そうすることで、
やらなくてもいい
ムダをできるだけなくし
スピード感を持って
目標まで到達することができます。
知性も常識もある人に限って、
なかなか成功できないのは
習熟しないうちに
本気で取り組むことを恐れるからです。
必要以上に慎重に準備に
時間をかけてしまうのが、
日本人が陥りがちなパターン。
そうではなく、
まずやってみる。
そして後から必死に
補っていくのです。
そして、
”目標は生き物である”ので
常に同じなわけはありません。
だからこそ、
『目標は常に更新する。』
そして、
『アップグレードしていく』
必要があるのです。
ここで、コーチの役割は、
クライアントの目標に対する
エネルギーやモチベーションや進捗を
しっかり観察し
目標を更新すべきか?
アップグレードすべきか?
という観点から
コーチングをすると
お互いマンネリ化せずに、
スピード感を持って
前に進むことが
出来るようになります!
いかがでしたでしょうか?
これは、
クライアント相手だけでなく
セルフコーチングでも
かなり役立つ考え方ですので
ぜひ日々実践してみてくださいね。
さて、次回は
第3回です。
『話していないことを聞け』
というテーマとなります。
これは、
かなり奥深い内容です!
正直、果たしてメルマガに
文章として起こせるのか?
私もどきどきしています^^;
では、また明日、
メールしますね。
山本クロエ
(神奈川・川崎の自宅マンションにて)
リビングエンリッチ All Rights Reserved.